上司を尊敬した出来事

私が新入社員の時の直属の上司は、仕事中は部下に厳しく、チェックも細かくて、若い私には口うるさく感じて嫌いな上司でした。

上司を尊敬した出来事

私が新入社員の時の直属の上司は

上司を尊敬した出来事
■ 36歳 : 男性の話
私が新入社員の時の直属の上司は、仕事中は部下に厳しく、チェックも細かくて、若い私には口うるさく感じて嫌いな上司でした。
取引先と仕事をする際は、前の日の夜に資料に目を通しておけと指示されるのですが、家に帰ってまではしたくないので、次の日の朝の電車で軽く目を通す程度でした。

そんなある日、大きな打ち合わせに私も参加する事になり、上司から目を通しておけと関係書類が渡されたのですが、厚みが1cm近くあり、とても読む気になれず、上司だって読む訳ないと思って次の日を迎えました。
いざ打ち合わせ会場に行くと、相手方は20人近くいたのですが、私の上司は全ての方の名前と顔が一致しており、資料には付箋がたくさん貼ってあり、バンバン発言していました。

打ち合わせで何も発言出来ず終わってしまった私には、何も声を掛けてくれませんでした。
今まで口うるさく言ってくれていたのは、私が成長する事を期待しての事でした。
見放されてしまったら私はダメになると思い、自宅に帰ってから必死に資料を読み返し、打ち合わせの内容から自分が感じた事などをレポートにまとめ、次の日上司にみて貰いました。

すると、やれば出来るじゃないか、と一言言って肩を叩いてくれました。
嫌われ役になっても部下を育ててくれる上司を、本当に尊敬しました。
今は注意された事は有り難く思い、改善に努め、成長を実感出来ています。

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