上司を尊敬した出来事

以前勤めていたところは、障害者の方が社会復帰に向けて訓練をする通所の施設でした。

上司を尊敬した出来事

以前勤めていたところは

上司を尊敬した出来事
■ 25歳 : 女性の話
以前勤めていたところは、障害者の方が社会復帰に向けて訓練をする通所の施設でした。
そこには沢山の個性を持った方がいて、勉強になる毎日でした。

利用者の保護者の中には、精神疾患を伴っている方もいらっしゃいました。
利用者の方の支援をする上では、保護者の方との関わりも重要になってきます。私が入社して間もない時、1人の保護者が、凄く興奮した様子で施設へとやってきました。
話が違うじゃないと怒りながらやってきたのです。
新人であった私は、わけも分からずにその保護者の話を聞いていましたが、話のつじつまが合わず、話している意味が理解できない事ばかりでした。

そんな時に上司が来てくれて、私の代わりにその方の対応をしてくれました。
上司は余計な事は言わずに、ひたすら話を聞いて、相槌を打っていました。
そして、話の合間に、「大変でしたね」などの励ましの言葉を言っていたのです。
上司に話を聞いてもらった方は、施設に来た時とはうって変わり、落ち着いた様子で帰宅していきました。

その後上司から聞いたのですが、その方は精神疾患を伴っていて、たまにパニックになってしまうとの事でした。
どんな状況でも落ち着いて対応している上司を間近で見た時、私はとても尊敬できる人の下で働けているのだなと感じました。