上司を尊敬した出来事

会社という組織は、残念ながら上下関係で運営されています。

上司を尊敬した出来事

会社という組織は、残念ながら上下関係で運営されています

上司を尊敬した出来事
■ 49歳 : 男性の話
会社という組織は、残念ながら上下関係で運営されています。アメリカは違うと聞きましたが、日本では今でも強烈な上下関係が色濃く残っています。
役職も重要視され、例えば、平社員が直接社長に何かを言うのは許されず、自分の直々の上司である主任や、係長に相談し、係長は課長に、課長は部長にという具合に、上司を飛び越えることを極端に嫌う傾向にあります。

しかし、ある時、社長が社員に定期的に配布する社長からのメッセージの中で、「職場を改善する斬新なアイデアを求めている」と書いてありました。
手紙でもメールでも、口頭でも良いので、私まで声を届けてくださいという趣旨でした。
私は、前々から思っていることを直筆の手紙に託し、アイデアを社長に直接送りました。
社長は読んでくださったようで、すぐに私の部署に来て、「昼をご馳走しよう。もっと詳しく話を聞きたいので」と言われました。

私は驚きました。
平社員が、主任、係長、課長、部長、専務を飛び越えて、社長と一対一で食事をしながら職場の改善について話し合うのです。
日本の職場としては、かなり革新的なことで、これは社長が古い考えではないという証拠だと感じました。

約40分懇談し、社長は、部長に私からよく話を聞き、具体的に事を進めるようにと伝えたようです。
窮屈な上下関係よりも、深い仲間意識で組織を運営した方が、やる気のある社員が積極的に動くと思います。要は、指揮を執る社長の哲学だと、感じた出来事でした。

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