上司を尊敬した出来事

こちらのミスではないのに、理不尽なクレームでお客様から怒鳴り込まれたことがあります。

上司を尊敬した出来事

こちらのミスではないのに

上司を尊敬した出来事
■ 29歳 : 女性の話
こちらのミスではないのに、理不尽なクレームでお客様から怒鳴り込まれたことがあります。
注文書はお客様が書いたもので、受け付ける時には担当のものが確認したはずなのに、それは自分が書いたものではない、書いたとしてもそちらで数字を書き換えたんだ、と意味不明なクレームでした。
それなら、注文書の控えを渡してあるはずなのでそれをお持ちくださいと言っても、失くしたの一点張り。たまたまその場にいた私が受けることになり、とばっちりもいいところでした。

あまりの理不尽な話にブチ切れそうになっていたところ、上司が出てきて交代したのです。
すると穏やかな応対で、しっかりと客の話を聞き、同意しながら相槌を打っている間に、いつの間にか相手の興奮も収まって、自分の方にもミスがあったかもしれないという話になっていました。

最終的にはどちらのミスか分からないけれど、とにかく今できる最善のことをしましょう、とてきぱきと手筈を整え問題を解決してくれました。
お客様の顔を立てながら話をまとめてしまったその手腕は、まさに話術の魔術師。その日、フロア全体の社員の尊敬を一気に集めた上司でした。

私が配属された部署には

■ 39歳 : 女性の話
私が配属された部署には、とても尊敬できる上司がいて、皆公私共に何か問題があると、その上司に相談するという暗黙のルールがありました。

私の職場は意外とオープンで、社内恋愛もプライベートを持ち込まない限りはどんどんどうぞという感じで、職場にも1組カップルがいて結婚目前と思われていました。
ですが、何らかのトラブルがあって、二人が別れそうになり、職場の雰囲気が非常に重くなりました。
女性は精神的に不安定になり、男性は仕事でのミスが続きました。

周りもいつしかなんとなく気付いていて、居心地が悪い思いをしていたのですが、双方から話を聞いた上司が二人の間に入り、気が付けばよりを戻して、半年後に結婚しました。

結局、あの二人が何が原因でこじれて、どう話をして再びまとまったのかは、他の社員は全く知りません。
でも、これは復縁は無理だろうと思われるほど悪化していた二人の関係を以前と同じようにするなんて、やっぱり上司はただものではないと、社員一同上司を再び尊敬した出来事でした。

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